AKB48元メンバーで女優の篠田麻里子(33)が27日、都内で行われた「ウイニングポスト9」完成発表会に出席した。

 28日に発売される本格派競馬シミュレーションゲームの人気シリーズ最新作。篠田は「私は競馬が好きで東京競馬場にも毎年、行ってます。ゲームもしましたけど、競馬場にいるような臨場感があって実況も迫力がある。牝馬を育ててGIも取りたいし、凱旋門賞にも行きたい」と笑顔でアピールした。

 先月16日に3歳年下の実業家と結婚してから、今回が初の公の場。この日、左手薬指に指輪はなかったが、囲み取材では新婚生活について質問が集中した。

 相手の男性とは「玄米を食べて育ったところ」などの共通点が多かったことから急接近したことで、“玄米婚”としても話題になった。

 この日の朝ご飯を聞かれると「玄米です」と笑顔で明かし、会場からは笑いも。「毎日、よくかんで食べるようにしてます」と幸せオーラを振りまいた。結婚したことで「自分の中で覚悟ができた。絆を築こうという覚悟。まだ日が浅いですけど、自分たちの中では絆は深いです」と明かした。

 ただ、競馬ゲームに絡めて、主婦業については「育成中です」と苦笑い。「今日、事件があって」と切り出すと「旦那さんのTシャツを洗濯したんですけど、Tシャツを乾燥機に入れたらすごく縮んだらしい。『縮みました』とメールがきました」。すでに3回目だそうで「自分のは入れないけど、人のは入れちゃうみたい。タチが悪いですよね」と照れた。

 また、今月4日、AKB48時代に同じ“元祖神7”だった前田敦子(27)が第1子となる男児出産を報告。赤ちゃんにも会ったという篠田は「かわいらしくて、あっちゃんと旦那さんにソックリで、出来上がった顔でした。母親になる素晴らしさを感じました。私もいつか母になりたいなと思いましたね」と母性に目覚めた様子だった。

 また、今年は「AKB48選抜総選挙」が開催されないことについて「総選挙で『潰すつもりで来て』と言っていた私としては寂しいですけど、新しいイベントができればいいなと思います」と心境を吐露。「人間、ライバルがいるから向上心が出る。ライバルを常に見つけるイベントだった」と当時を振り返った。