4月1日の新元号発表までカウントダウンに入った。

「読みやすい」「書きやすい」などのガイドラインに沿って、最終段階に入っているとみられる。

 マーケティングリサーチ会社が女子高生を対象に行った調査結果では、新元号を「嵐」や「タピオカ」と予想する声も上がるなど盛り上がりを見せている。

 そんな中、インターネット上では最終候補の一つに「安」が入っているのではないかとの見方が強い。安倍晋三首相(64)が自身の頭文字を入れることにこだわっているとされ「安倍首相と昭恵夫人の間には子供がいないでしょ。元号に『安』を入れることで、私たちの子供を残すという意味があるようです」と話す関係者もいる。

 実際、複数の予想結果でも「安」が入った元号が上位に入っている。除外濃厚なイニシャル「M・T・S・H」の条件もクリア。これまで247の元号のうち「治安」「応安」「文安」など「安」の入る元号は少なくなく、首相官邸の意向もささやかれ、可能性は高まっている。

 すでに菅義偉官房長官(70)による絞り込みを終え、安倍首相の最終判断を待つ状況。いったい、どうなるのか。