人気ドラマシリーズ「科捜研の女」(テレビ朝日系)の主演でおなじみの沢口靖子(53)の奇妙な目撃情報が、京都市内で相次いでいるという。

「『錦市場で鱧(ハモ)を食べていた』『イノダコーヒでサンドイッチをほおばっていた』『鴨川で石を拾っていた』というんです。市内のあちこちから目撃情報がネット上に寄せられていた。しかも、驚くのがドラマで沢口が演じる科捜研の役柄・榊マリコと同じ格好だというんですよ」(芸能プロ関係者)

「科捜研の女」のロケの合間に偶然、目撃されたとも思われたが「目撃情報が寄せられていた昨年12月~今年2月は、ロケは行われていなかったから、関係者は首をかしげている」と事情通。

 ではこの“沢口”は一体、誰だったのか。

「実は京都には『科捜研の女』ファンがかなりの数訪れている。ツイッターなどで連絡を取り合い、月に一度は河原町や今出川などでミーティングを開いている。しかも、榊マリコと同じ白衣姿。おまけに京都市内には実際に沢口のそっくりさんが実在し、某テレビ局がものまね番組にスカウトすべく動いている」(関係者)

「科捜研の女」は京都府警科学捜査研究所(通称・科捜研)の法医研究員・榊マリコ(沢口)を中心とする同僚たちが、おのおのの専門技術を駆使して難事件を解決するサスペンス。1999年の放送開始から18シリーズで通算200回放送を超え、根強い人気を誇る。次回は今年4月から1年間にわたり放送される。

 目撃された“沢口”だが「もしかしたら目撃情報の100に一つは本人かもしれません。最近、沢口は京都市内にセカンドハウスを購入したとの情報がありますからね」と芸能プロ関係者は話している。