今年は「いっちー」が一番に! SODグループの優秀なキャスト、作品を表彰する祭典「SOD AWARD2019」が21日、都内で行われ、人気AV女優の市川まさみ(27)、本庄鈴(22)、唯井まひろ(19)ら約30人が一堂に会した。

 SODの顔ともいえる「最優秀専属女優賞」に輝いたのは、本紙男セン面で競馬予想連載を担当したこともある市川。2015年にSOD宣伝部の女子社員としてAVに出演すると、瞬く間に人気に火がつき専属女優になる決心をしたという異色の経歴の持ち主だ。

 黒のタイトなドレスに身を包んだ市川は「ステージの下から見ていた人間なので、やっぱり上に行くって大変なんだなと思いました。今年こうして選んでいただいて、自信になりました。これが本当のスタートなのかなと思っています」と喜びの胸中を明かした。

「いっちー」の愛称で親しまれている市川は現在、「恵比寿★マスカッツ」の5代目リーダーも務めており、SODだけでなくAV界を代表するスターになることは間違いない。

「最優秀新人女優賞」は「差がほとんどなかった」との判断で、本庄と唯井が異例の同時受賞。唯井は先日行われた「スカパー!アダルト放送大賞2019」でも新人女優賞に輝いており“2冠”達成。唯井が「正直取れると思っていなかったですし、まさか(同時受賞が)あるとは思ってなかったです。賞をいただけて本当にうれしいです」と語れば、本庄も「デビューも1か月しか違わないので、いいライバルでもあるという感じで付き合っていけたらいいな」とニッコリ。2人は5月に行われる「FANZAアダルトアワード2019」にもノミネートされており、“同期対決”はますます注目を集めそうだ。

 SOD専属以外の女優を表彰する「最優秀女優賞」には、あおいれな(23)が選ばれ、「AVの撮影が一番好き。私はセックスができればそれでいいんだとわかりました」と語って、喝采を浴びた。