八代英輝氏 大坂なおみ提訴の元コーチの契約書は「素人が作った。メチャクチャ」無効を強調

2019年03月20日 15時28分

専門分野を解説した

 20日のTBS系「ひるおび!」は、女子テニスの世界ランキング1位・大坂なおみ(21=日清食品)が元コーチのクリストフ・ジーン氏から2億円の賠償金を求めて訴えられた話題を取り上げた。

 ジーン氏は大坂の父、レオナルド・フランソワさんと将来にわたって賞金の20%を支払うことを約束していたとする契約書をフロリダ州の裁判所に提出した。

 契約書の真偽に注目が集まる中、コピーに目を通した八代英輝弁護士(54)は「おそらくこの契約書は素人がインターネットなどを参考にして作ったもので、中身としてはもうメチャクチャ。雇用契約の体になっていて、コーチの契約じゃないですし、文法もメチャクチャ」と一刀両断した。

 大坂の姉まりの名前はローマ字で「Marie」と誤表記されていた。

「それらしいことは書いてあるけど、まりえさんとまりさんを混同してしまっているぐらい雑な、ずさんな作業をしている」と指摘した。

 八代弁護士は、契約書が仮に本当だとしても、契約は成立しないと断言。

「米国は契約の対価性を重視する。この中身を見ますと、単に(ジーン氏からの)一方的な内容。米国のほとんどの裁判所では無効と判断される。これが、そもそも本物かどうかも怪しい。(姉を含めた)大坂さんのお2人はサインしていないと思う」とまくし立て「この契約書は完全なでっち上げ」と語気を強めた。

関連タグ: