東映「麻雀放浪記2020」ノーカット公開もピエール瀧に賠償請求へ 株価下落も懸念

2019年03月20日 11時49分

会見する東映の多田憲之社長(左)と白石和彌監督

 東映は20日、都内で会見し、麻薬取締法違反の疑いで逮捕されたミュージシャンで俳優のピエール瀧こと瀧正則容疑者(51)が出演する映画「麻雀放浪記2020」を予定通り、ノーカットで4月5日から公開すると発表した。

 代役を立てたり、編集し直す作業がないため、瀧容疑者への賠償請求が生じるのか一つのポイントになるが、東映関係者は「損害賠償については検討しております」と明言した。

 瀧容疑者と出演契約を結んだ際にペナルティーについての明文はないという。

 とはいえ、前売り券の払い戻しを対応し、今後、スポンサーの降板という事態も起こり得る。劇場の判断は別で、予定される51スクリーンすべてで公開されるかも分からない。「エンドロールの一部差し替えが発生する」(同関係者)などの細かい修正作業も加わる。

 多田憲之社長(69)は株価への影響も懸念した。

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