CBCテレビがピエール瀧容疑者に損害賠償請求を検討

2019年03月19日 16時30分

ピエール瀧容疑者

 CBCテレビの林尚樹社長(63)は19日、麻薬取締法違反の疑いで逮捕されたピエール瀧こと瀧正則容疑者(51)に対して、損害賠償請求を検討していることを明らかにした。

 瀧容疑者が出演していた同局制作のTBS系全国ネット番組「ゲンバビト」(日曜午後11時30分)は、同容疑者の逮捕を受けて3月中の3回の放送分は別番組への差し替えが決定しているが、4月以降の放送については「働く人を応援する」という番組コンセプトは残すものの、タイトルや出演者を変更した番組を放送する予定だという。

 この日、名古屋市内で行われた中部日本放送、CBCテレビ、CBCラジオの3社合同社長会見で林社長は「ゲンバビトの出演者が逮捕されたことに関しまして、大変ご心配をおかけしました。ピエール瀧容疑者に関しまして、どのような金額の損害を被ったか、まだ詳しい試算はしておりません。ただ当然、私どもとしては損害賠償請求も含めて今後検討して参りたいと思います」とコメント。未放送分の製作費や番組差し替えなどにかかった費用などを本人に請求していくものとみられる。

 働く人を取り上げたドキュメンタリー番組「ゲンバビト」は2018年4月にスタート。2年目に突入する直前で事実上の打ち切りとなる。「役者としてタレントして素晴らしい才能を持ちながら、このようなことでキャリアを棒に振ってしまうのは、いかにも寂しいなという気がしております。厳しい意見や、彼に対する処罰も下されると思うので、それを真摯に受け止めて次のステップに進んでもらいたいです」と林社長は瀧容疑者への率直な思いを語った。