ホームレスギャル漫画家の“ブリちゃん”こと浜田ブリトニー(39)が13日、都内で結婚会見を開いた。

 浜田は昨年4月、シングルマザーのまま長女の雫ちゃんを出産。「相手は年下の一般人だが、価値観の違いから別離した。ただ、彼とは今でも仲がよく、将来的にくっつく可能性がなくはない」などと説明していた。

 この日、お相手として発表されたのは、浜田の個人事務所に所属する無名芸人・いわみん(本名・岩見透=34)。岩見が精神疾患で自殺未遂を繰り返したことから、冷却期間を置いたのが“破局”の真相だったようだ。

 岩見から「今までいろいろあり、一般の方から比べるとかなり特殊な結婚の流れになってしまった。幸せにできるように努力したいと思うので、よろしくお願いします」とプロポーズされ、ダイヤのネックレスを贈られた浜田は「皆さんの前でプロポーズはうれしい。すごい響いた。こんなに幸せでいいのかな」と喜んだ。

 浜田は3年前(ティファニーのダイヤの指輪)、今年2月(カルティエのリング)に続き、岩見から3回目となるプロポーズを受け入れ、会見後に親子3人で新宿区役所に婚姻届を提出した。

 ネックレスの値段は「スクーターが買えるほどの金額。これで貯金残高は1桁になった」(岩見)。これに浜田は「結婚に憧れがあったのでうれしい。パねえっす。よくそんなお金があったね」と感激した様子だった。

 浜田は“パコる”“ワンセク”など理解不能な下ネタギャル言葉を乱用し、荒れた性生活を送っていたが、婚活を見据えた17キロの過激ダイエットと整形で見事にイイ女に変身した。

 交際していた彼氏がゲイに転向してフラれ、結婚に興味をなくした時期もあったが、その後に子宮頸部高度異形成の手術を受け、アラフォーを迎えてにわかに子供を望む気持ちが強まったという。

「結婚するということを、子供が生まれる1か月前に亡くなった父に伝えたい」。浜田はブクブクに幸せ太りした真ん丸の笑顔で語った。