ピエール瀧容疑者の30年来の友人・日出郎「影響力があるだけにダメでしょ」

2019年03月13日 16時22分

日出郎

 ミュージシャンで俳優のピエール瀧こと瀧正則容疑者(51)が前日(12日)にコカインを使用した疑いで麻薬取締法違反で逮捕されたことを受け、30年来の友人のオネエタレント・日出郎(54)が13日、東京・豊島区の東京芸術劇場で会見に応じた。

 14日初日の舞台「毛皮のマリー」の直前稽古中とあって、ピンク色のド派手な衣装とメークで登場。「ふざけてるわけではございません。こんな格好で失礼します」と前置きした上で始まった会見では、「信じられない」と終始首をかしげた。

 逮捕は13日午前0時すぎにマネジャーからの連絡で知った。すぐに「電気グルーヴ」石野卓球(51)に「大丈夫?」とメールすると「何が?」という返事だった。「知らないのかと思って心配になって電話したけど、出なかった」そうで、今も会話はできていない。

 最後に瀧容疑者と会ったのは、昨年末のライブ「カウントダウンジャパン」。楽屋で会ったが「ふだんと変わらない。ケタケタ笑ってた」とのこと。その場では「3人とも50代になっちゃったね。若い人のお手本になるのは難しいけど『かっこいい生き方してる』と言われるような先輩でいよう」と3人で語り合ったそうだ。

 その上で「怒りを感じます。影響力があるだけに、ダメでしょ、瀧。若い子がマネしちゃう。テクノミュージックやクラブ、映画館がうそになってしまう。素晴らしい演技力も何かの力を借りていたと思われては、すごくもったいない。彼は努力家で勉強家。いつもリスペクトしている」と語った。

 瀧容疑者と薬物の関連に心当たりはないという。電気グルーヴのツアーで海外に行くこともあったが、薬物の話をすることは「なかったと思うんですけどね」として「正直、まだ若いときなら『もしかして』ということもあったかもしれない。彼も大人で50代で責任のある立場。どうなるか分からないような人ではない」。

 最後に会ったのは昨年末だが、最後にやりとりしたのは2日前。電気グルーヴの全国ツアーの東京公演に遊びに行くとメールした。瀧容疑者からは「わかった。待ってる」「おいでよ。終わったらどうする?」と返信があり、日出郎は「新しいボーイフレンドを紹介するわ」とたわいない内容で応じていた。しかし、事件によって東京公演(15、16日)の中止が決定。会見でそれを知った日出郎は、両手で口を押さえて「中止になったの!!」と驚くしかなかった。

 会見中は「本当にビックリしている」と繰り返した日出郎。「最近、お仕事が順調ですごく忙しそう。プレッシャーになってたのかな。分からないですよ。ドラマも映画も音楽も楽しくやってるように見えた」として、瀧容疑者と薬物との関連が理解できないようだった。