元貴乃花親方を支える元グラドル社長を独占直撃「出馬の可能性は?」

2019年03月13日 11時00分

花田氏(右)に寄り添う染谷社長

 今夏の参院選への出馬が取り沙汰されている元貴乃花親方の花田光司氏(46)が11日、福島・郡山で行われた東日本大震災復興イベント「第8回福魂祭」に参加し、3000人にちゃんこ鍋を振る舞った。否定を繰り返すも出馬説が消えない花田氏を陰で支えているのが、元グラドルの美人社長だ。花田氏が先月中旬から業務提携を結んだ芸能事務所「Megu Entertainment」の染谷めぐみ社長(39)を本紙が独占直撃。花田氏が復興イベントに参加した経緯、出馬の可能性について聞いた。

 郡山のイベントは東日本大震災からの復興を願い、今回で8回目の開催。初参加となった花田氏が振る舞ったちゃんこ鍋は、予定では先着1000杯とされていたが、終わってみれば1日を通して約3000杯。一人ひとりに手渡しした。

 参院選出馬の観測が消えない花田氏。先月末には自民党の遠藤利明元五輪相と会食していたことが明るみに出た。これについては「もともとのお付き合いですから。個人名を挙げてのお話は勘弁してください」。

 政界進出の可能性を問われても「ありません。もうその話はご勘弁ください」と従来と同様に否定した。開催中の大相撲春場所についての質問も飛んだところで「もうよろしいですか。ありがとうございました」とそそくさとその場を去った。

 笑顔が絶えない炊き出し時、花田氏の傍らにはくっきりとした目鼻立ちにスタイル抜群の美女の姿があった。この女性こそが、花田氏と業務提携を結んだ芸能事務所「Megu Entertainment」の染谷社長だ。

 同事務所には花田氏の息子で靴職人兼タレントの花田優一(23)が所属していたが、昨年6月にイタリアでのファッションイベントの費用約2000万円を負担させたという不祥事から、契約解除となったと一部で報じられた。その後「息子が迷惑をかけた」と花田氏が入れ替わりで契約したわけだ。

 その染谷社長は、巨乳グラドルの宝庫だったイエローキャブに「添田めぐみ」名で所属していた元タレント。グラドル引退後、建設会社社長と結婚していたが、芸能事務所の社長として業界に復帰。テキパキと現場で実務に当たり、その美貌も相まって、ひときわオーラを発していた。炊き出しが終わったところで、キーパーソン・染谷社長を直撃した。

 ――東スポです。社長は以前、グラビアで活躍されてましたよね

 染谷社長:昔、東スポさんに載せていただきました。表舞台に立つことはもうない。これからはウチの俳優たちを売っていくのと、親方のお世話をしていく。私も6歳の子供がおりますので。

 ――花田氏は参院選に出馬するのか

 染谷社長:今日、親方がおっしゃっていた通りです。

 ――出馬しないのなら“ない”と社長の口から断言してもらいたい

 染谷社長:親方がおっしゃっている通りですね。私は親方って呼んでいる。私たちの親方っていう感じで…。

 染谷社長の口から「出馬しません」との言葉は発せられないまま、最後はけむに巻かれてしまったが、水面下で与野党問わず花田氏の出馬待望論が出ていることは疑いようもない。

 一方でこの日のイベントには特別協賛企業として、同事務所が名前を連ねていた。染谷社長は福島出身で、1回目からイベントには毎年参加しているという。

「私も福島出身で、主人のお母さんもそう。そういうものもあって、お手伝いにあがらせてもらっている」

 同イベントには昨年、元妻で当時は貴乃花部屋のおかみさんだった現タレントの河野景子と優一が出席していた。花田氏が今回参加したのは「イベントの存在を本人が知っていて、温かいちゃんこを食べてもらいたいということで。昨年出席した2人から聞いたかどうかは、詳しく聞いていない」とあくまで事務所がオファーしたのではなく、花田氏自らが志願したと強調した。

「親方が来てくれて、福島の方が喜んでくれることがうれしい。全国的にこの祭りが報道されたことがなかったので、福島の野菜がおいしいよってことや、子供たちが笑っているよってことが伝わってうれしい」と花田氏の震災復興への思いを熱弁した。

 この日も振り返れば、花田氏の参加で報道陣が大挙集結し、イベントも成功裏に終わった。現段階では出馬は「ない」と言う花田氏だが、ギリギリまで分からないのが選挙の常識。今後も芸能界や政界に精通する美人社長が巧みに花田氏を演出することで、フィーバーが続くことになりそうだ。

【これまでのタレント候補】花田氏に白羽の矢を立てているとされる自民党はこれまで“タレント候補”と呼ばれる、多くの著名人を出馬させてきた。

 3年前の参院選に限っても、自民党が擁立した著名人候補は元SPEEDの今井絵理子氏(35)、ジャーナリストの青山繁晴氏(66)、元ビーチバレー男子五輪代表の朝日健太郎氏(43)、元巨人監督の堀内恒夫氏(71)らがいた。この中で比例代表の青山氏は48万票、今井氏は31万票を獲得。落選した堀内氏でも8万票を獲得している。

 今夏の参院選での新人著名候補で既に発表されているのは、比例代表で元F1レーサーの山本左近氏(36)、愛媛選挙区でタレントのらくさぶろう氏(53)らだが、3年前のように、数十万票を獲得できそうな“大物”はまだ発表されていない。

「今井氏は当選後、橋本健元神戸市議との不倫スキャンダルがあって批判を浴びた。今年の参院選は、タレント候補に有権者から厳しい目が向けられる可能性もある」と永田町関係者は指摘した。