4人組のガールズユニット「9nine」が9日、東京・秋葉原で開催された「NEO GAME CONFERENCE(ネオ・ゲーム・カンファレンス)」に出席した。

 同イベントは中国・上海でブロックチェーンのプラットフォームを提供する「NEO」が日本のゲームメーカーや技術者、クリエーターと連携して行う次世代ゲームのイベント。ブロックチェーンをテーマにしたディスカッションなどを行った。

「9nine」はステージに登場すると、中国語で自己紹介。先月27日に「4月6日の単独ライブ(東京・中野サンプラザ)をもって活動休止する」と発表。佐武宇綺(27)は「ライブがどんどん迫ってきた」と緊張感をにじませたものの「4月6日のリハと自分の舞台の稽古があって、ギュウギュウのスケジュールなのに、寝ずにひたすらアイデンティティというゲームをやっていて、レベル100までいきました」と会場を笑わせた。また、村田寛奈(22)は「父が(人気野球ゲーム)パワプロというゲームソフトを作っているので、それを見て育ちました」と打ち明け、会場のゲーム関係者を驚かせた。

 開発中のレーシングゲーム対決では車体、カラーリングにこだわりを見せ、笑顔で“ガチ対決”に挑んだ。ライブを終えると「4月6日の公演にぜひ来てください」と来場を呼びかけた。