加藤浩次 体操・宮川への反省文要求を疑問視「告発できない状況をつくる」

2019年03月11日 12時29分

加藤浩次

 11日放送の日本テレビ系「スッキリ」は、体操のリオ五輪代表・宮川紗江(19=高須クリニック)がパワハラ問題を検証してきた日本体操協会から反省文の提出を求められたことを特集した。

 宮川は昨年8月29日に会見を開き、女子強化本部長だった塚原千恵子氏(71)と塚原光男副会長(71)をパワハラで告発。同31日、同番組に生出演し、塚原夫妻とのやりとりを明かし「真相を伝えていきたい」と話した。日本体操協会は9日、宮川に対し「協会の許可なく会見やテレビ出演した」「決定的な証拠がない中で強化本部長の名誉、信用を著しく傷つけた疑い」などの理由で反省文の提出を求めた。また、テレビ番組でパワハラ問題について語ったバルセロナ五輪銀メダリストの池谷幸雄氏(48)に対しては「風説を流布した」として厳重注意(誓約書の提出)とした。

 MCの加藤浩次(49)は「納得いかないのは『協会のパワハラ相談を利用せずに許可なく記者会見、テレビ出演した』ことを指摘された部分。宮川選手が指摘したかったのは強化本部長(千恵子氏)と副会長(光男氏)ですよ。協会の相談窓口に言って何になるんだろうと思うのが当たり前で、これをダメなこととしてしまうと、今いる選手が、『やっぱり、おかしいよ』とメディアなどで告発できない状況をつくってしまっているように思える」と首をかしげた。

 また池谷氏は「(テレビでの発言が)正確性に欠ける疑いがあるものや推測であろう発言がある」「風説を流布し本会の信用を失し、塚原夫妻を批判・中傷した行為に該当する疑いがある」として誓約書の提出を求められた。加藤は「池谷くんはずっと体操界にいた方ですよ。ウソを言うとは思わないけどな」と話した。