舛添要一前東京都知事(70)が6日、ツイッターで日産自動車前会長のカルロス・ゴーン被告(64)の保釈を「失敗」と断じた。

 107日ぶりに拘束を解かれたゴーン被告は作業服に反射帯、帽子、メガネ、マスクという大胆な変装姿で姿を現した。

 舛添氏は「前弁護団の大鶴弁護士のような『ヤメ検』と違って、新弁護団の弘中弁護士は、マスコミ対応にも長けているはずだ。なのに、なぜゴーン被告の作業員風の変装を許したのか。これは失敗で、記者会見も暫くは控えたほうがよい」とツイート。作戦は失敗に終わったと切り捨てた。

「背広姿で堂々と日産の高級車に乗ったほうがよかった。まさか、自分を切り捨てた仏政府への抗議のために、デモ隊の『黄色いベスト』仕様にしたのではあるまい」と皮肉った。