6日の保釈時の変装が話題を呼んだ日産自動車前会長カルロス・ゴーン被告だが、特徴的な太い眉から、英コメディー番組「ミスター・ビーン」の主人公に似ているとも言われる。ネット上には「ビーンの格好をして出てくればよかったのに」などとちゃかす声があふれた。前東京都知事の舛添要一氏はツイッターで「背広姿で堂々と日産の高級車に乗ったほうがよかった」と指摘した。

「マスコミから逃げるためなのか、ジョークなのか、私たちが驚くようなもっと違う意図があるのか、いろいろと考えてしまった」と語るのは作家のあさのあつこ氏。「注目するのは、これから何を語るのかであって、どんな格好で出てきたかではないのに…。変装の意味がさっぱり分かりません」と首をかしげた。