純烈 何十年も受信料払ってきた「マダム層」味方に2年連続紅白狙う

2019年03月06日 21時48分

左から最上川司、酒井一圭、白川裕二郎、小田井涼平、後上翔太、徳永ゆうき

 驚異の集客力が明らかになった! 歌謡コーラスグループ「純烈」(酒井一圭=43、白川裕二郎=42、後上翔太=32、小田井涼平=48)が6日、都内で「大鵬薬品スペシャル 演歌男子。神のお告げを聞け!」(CS放送歌謡ポップスチャンネル)の収録を行い、2年連続紅白出場への野望を明かした。

 グループは昨年、悲願の紅白歌合戦初出場を果たした直後「週刊文春」に元メンバー・友井雄亮氏(38=引退)の女性トラブルを報じられ、5人で活動を続けることを断念。友井氏が芸能界を去ることでケジメをつけた。

 大ダメージを受けたグループは、活動停止を余儀なくされるかと思いきや、事態は意外な方向に転がった。リーダーの酒井は「もうあれから2~3か月かな。無我夢中で過ごしてきたので、時間の感覚がすっぽり抜けている。ありがたいことに、先日行ったショーでは、昨年まで300人の規模が600人になった」と観客が倍増になった事実を明かす。

 続けて「どこからこんなに増えたのかというほど。ひょっとして今回の騒動をテレビで知り、新しいお客さんになってくださったのかなと思ったら、半分がそうだった。変な話だが騒動で名前が広がり、応援してくださる人が増えたみたい。いろんなことがあったけど、僕たちは応援してくださる方のおかげでここに立たせてもらっている。心から感謝の気持ちを込めて、今後は僕たちが明るいニュースをお届けできるグループにならなければならない」と決意表明した。

 5月15日には4人体制になって初の新曲となるラテンナンバー「純烈のハッピーバースデー」を発売する。酒井は「歌入れがこれからなので、レコーディングを頑張りたい。願わくば2年連続で紅白に出たい。騒動にかかわらず応援してくださるファンの方々も、それを願っていらっしゃるので」とコメント。

 そして「我々のファンは、受信料を何十年もきちんと払っていらっしゃるマダム層。NHKさんも、若年層のネットの書き込みではなく、そうしたマダム方の意見に耳を傾けるはず。マダムの応援がどれだけ頂けるかの真剣勝負。大みそかにまた返り咲きたい」と自信を口にした。

 後上も「騒動で仕事がなくなるのを覚悟していたが、キャンセルされたのは数本で、休みは相変わらず月に1回あるくらい。以前はスーパー銭湯で『あなたたち本当にご飯を食べているの?』と温かい気持ちで声援を送ってくださるマダムが多かったが、騒動後はテレビを見て僕たちを知り、コンサート会場で『あ、テレビに出ている人だ』と、今までとは違う反応で迎えてくださるをファンを見かける」と話す。

 騒動の影響を全く感じさせないどころか、スキャンダルを糧にしてひと回り成長したようだ。目の前の問題から逃げずに男らしく謝罪して真摯に対応したことが功を奏したのだろう。

 これは若年層のファンを持つタレントにはあり得ない現象。純烈がいかに物事の本質を冷静に見極めるシニア層の心をつかんでいたかがよく分かる。「歌謡男子。」シリーズ開始から6年目となる同番組は4月11日から、第2・4木曜の午後4時30分から放送される。