夏帆“新井浩文事件”のピンチ転じてキャラ変のチャンス

2019年03月07日 11時00分

主演映画が公開間近の夏帆

 昨年7月に派遣型マッサージ店の30代セラピストを都内の自宅マンション室内で乱暴したとして強制性交容疑で起訴された俳優の新井浩文(40=本名・朴慶培=パク・キョンベ)被告の事件で大きな「とばっちり」を食ったのが交際相手だった女優・夏帆(27)だ。両親公認で結婚直前と目されていた仲だっただけに、同被告の逮捕・起訴は夏帆の女優人生に大きな傷を残したようにも思えるが、実は「災い転じて福となす」かもしれないという。

 新井被告と夏帆のカップルは、業界でも「人気実力派俳優と将来有望な実力派若手女優という評価でした」(映画配給関係者)と言われるほど、絵に描いたような「お似合いカップル」のはずだった。

 ところが、新井被告の事件によって一転。主演映画「善悪の屑」は公開中止が決定し、出演した映画「台風家族」は公開延期となっている。そのほかにも日本テレビ系ドラマ「今日から俺は!!」のDVD発売に関し、出演シーンが代役に差し替えられるなど波紋を広げている。

 そんな新井被告と夏帆との関係はというと、本紙既報のように、事件が起きた昨年7月以降も新井被告の自宅近くを歩く夏帆の姿が目撃されたり、昨秋には目黒区の庶民的な居酒屋に新井被告が夏帆を伴って来店したりしている。

 だが、あるテレビ局プロデューサーによると「所属事務所のスターダストプロモーションは、それこそ厳戒態勢ですよ。事務所関係者は『新井と夏帆はとっくに別れていたから関係ない』とその時点での交際の事実そのものをなかったことにしようとしています」と夏帆に影響が及ばないように必死だという。

 そんなピリピリムードが実際に現場レベルで悪影響として出ている。直近の9日には夏帆が主演する映画「きばいやんせ!私」が公開予定なのだが「そのPRイベントを開けない」(映画宣伝関係者)というのだ。

 この映画は不倫騒ぎで週刊誌のバッシングを受け、職場を干された女子アナが、田舎の祭りを取材する過程で自分を取り戻すという内容だ。「普通の映画宣伝ならあり得ない。1、2か月前からイベントを開いて、残り2週間で一気に勝負をかけるのが従来の宣伝方法ですが、1週間前になっても何もできないそうです。ふたを開けてみなければ分からないのが映画ビジネスですが、手をこまねいているだけという状況はじくじたる思いでしょうね」(前出映画宣伝関係者)

 このままだと「男で失敗した女優」という烙印を押されてもおかしくないが、意外にも、過去に夏帆と仕事をしたことがあるという映画プロデューサーが「これまでの清純派というイメージから脱却するには、いい機会じゃないか。本人もそう捉えていくしかない」と話すように、これを「好機」とみる向きもある。

「夏帆自身が“清純派”というイメージを嫌がって、どうにかそこから離れられないかとチャンスをうかがっていた。これまではスポンサーの関係もあって、思い切ったことができなかったが、新井とのことはなかったことにできない。ここまできたら不幸を背負って、芝居に生かしていくしかない」と同プロデューサー。

 現時点で夏帆の女優人生にとって大きな汚点であることは間違いないが、この逆境をプラスにできるか。