俳優の三浦春馬(28)、女優の高橋メアリージュン(31)、松本まりか(34)らが3日、都内で行われたWOWOW「連続ドラマW 東野圭吾『ダイイング・アイ』」(16日スタート)の完成披露イベントに出席した。

 東野氏のミリオンセラーとなった小説が原作で、三浦は交通事故の加害者でありながら、ある事件の被害者で、記憶をなくしたバーテンダーという難しい役を演じる。初めてのハードサスペンスとあって「クランクインの日は緊張しました」と明かした。

 バーテンダーを演じるにあたって連日、友人のバーに通い、シェーカーを振る練習をして撮影に臨んだそうで「撮影の日がくるのが怖かった。何度も何度も練習する日々が続きました」。イベントではマッドスライドというカクテルを観客の前で作り、高橋は「とても格好よかったです。春馬君のバーテンダーはとってもセクシー」と大絶賛した。

 その高橋は三浦演じる主人公を誘う謎の女性と、主人公の交通事故の被害者という一人二役。「自分で言うのも何ですけど今回、とーってもキレイに撮っていただきました。それがうれしくて」と客席を笑わせ「目にすごくこだわって(演技した)。ヘビのような目を意識しました」と話すと、劇中で誘われる立場の三浦は「僕はカエルになり切って」と受け答えた。