からし蓮根がytv漫才新人賞V 霜降り明星に続く大ブレーク誓う

2019年03月03日 19時13分

優勝した「からし蓮根」の伊織(左)と杉本青空

 芸歴10年目までの若手芸人で争われる「漫才Loversスペシャル 第8回ytv漫才新人賞決定戦」決勝戦が3日、大阪市の読売テレビで行われ、お笑いコンビ「からし蓮根」(伊織=25、杉本青空=25)が優勝した。

 芸歴6年目で、ともに熊本県出身。路上教習をネタにしたファーストラウンドを575点で1位突破すると、最終決戦では客室乗務員ネタで580点を叩き出し、栄冠を勝ち取った。

 杉本は「賞レースでは惜しいところで負けて悔しかった。やっとこの瞬間がきた」と感無量の様子。2017年に美容エステ経営の女性社長と結婚しており、賞金100万円については「嫁に渡します。使い道は嫁が決めます」。賞レース制覇で人気急上昇の可能性もあるが「浮気には気をつけたい。ふだんは優しいんですけど、浮気が発覚したら『1億もらって離婚』って言われている。奥さん一途にやっていきますよ」と話した。

 一方、審査員を務めたオール巨人の店でアルバイトをしている伊織は「巨人師匠には1年目の時からスナックでお世話になっていたので、師匠の前で取れてすごい幸せです」と涙。優勝賞金の使い道について「お世話になったスナックのママをご飯に連れていって、巨人師匠に内緒で、お礼でこっそり店内を改装したい」と笑った。

 昨年大会の覇者「霜降り明星」は、勢いそのまま年末の「M―1グランプリ」も制し、大ブレークした。

 その霜降り明星の粗品からは、これまで賞レースでちょっと足りない成績に終わり、いつも「ちくしょー」と悔しがっていたことから「ちくしょー屋」と呼ばれていた。そんな呼び名も今回で返上か。

 杉本は「夜の12時に布団に入ったんですけど、朝の4時55分まで起きてました」とかなりの緊張状態だったそうだが、「自信持ってやるだけ」と舞台では堂々とネタを披露した。伊織も「1本目やり始めて、時間がゆっくり感じて『イケる』と思った。覚醒したかもしれない」と自画自賛。続けて「大阪の賞レースはもちろん『M―1』の決勝に進出して、優勝も狙っていきたい」と、霜降り明星に続く大ブレークを目標に定めた。