タレントの最上もが(30)が3日、都内で行われた、アニメ「約束のネバーランド」(フジテレビ系)とサイバーセキュリティ月間(2月1日~3月18日)がコラボしたイベント「抗え。この世界(インターネット)の脅威に。」に出席した。

 同イベントは、幅広い層に「サイバーセキュリティ」についての関心を持ってもらうために実施されたもの。1日5時間ほどネットサーフィンするという最上は「なりすましメールが来たり、個人情報が漏洩してスキャンダルになる人もいる。しっかり対策したいですね。『約束の――』とタイアップしたことをきっかけに、いろいろな人に知ってもらいたいと思います」と呼びかけた。

 小学生のころからネットのヘビーユーザーで、迷惑メールをうっかりクリックして、架空請求が来た経験があるという。

「小学生だったので、訳が分からず押しちゃって(笑い)。父親がプログラマーなので『気をつけなさい』と言われました。今では、パソコンのウイルス対策ソフトをマメにアップデートしていますが、パスワードが(複数のアカウントで)一緒なので、変えなきゃと思います」

 先月25日で30歳になった。「誕生日前は、年齢的にしっかりしなきゃとプレッシャーがあったんですが、30になったら吹っ切れました。不安はないですね」と表情は明るい。抱負を聞かれると「初心を忘れず何事にもチャレンジしたい。これまで人とかかわりたいと思っていなかったので、人付き合いにチャレンジしたい」とリアル世界の人間関係に力を入れるつもりだ。