1日のテレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」は、女子テニスの世界ランキング1位・大坂なおみ(21=日清食品)が新コーチにジャーメーン・ジェンキンス氏(34=米国)を招いた話題を取り上げた。
1月の全豪オープン優勝後、サーシャ・バイン氏とのコーチ契約を解消した大坂は、ジェンキンス氏とのタッグで4大大会3連勝を狙う。
ただ、ジェンキンス氏は現役選手としては目立った成績を残していない。シングルスも世界ランク1386位が最高だった。
4大大会通算7勝のビーナス・ウィリアムズ(38=同)の専属ヒッティングパートナーを務め、米国テニス協会(USTA)の女子コーチに就任するほどの実力者だが、一抹の不安も残る。
この点について、タレントの長嶋一茂(53)は「名選手、名監督にあらずの論理からいうと、別に選手時代の実績は関係ない。それとコーチングは全く別」と断言。
「個人競技なので、ボクシングのセコンドのような重要性ってある。メンタリティーの部分をどうやって補ってくれるかっていうのがボクシングのセコンド。ジャーメーンさんがどこまで大坂選手を理解して、彼女のポテンシャルを引き出すか」と役割を指摘した。
また、取材生活30年のテレビ朝日・玉川徹氏(55)は「大丈夫です。根拠? ないです。4大大会年間グランドスラムいってほしい」とさらなる活躍を願った。