歌手の山本譲二(68)が28日に放送されたフジテレビ系「バイキング」に出演し、27日に勾留先の警視庁本部から保釈された俳優の新井浩文(40=本名・朴慶培=パク・キョンベ)被告をバッサリと切り捨てた。

 新井被告は昨年7月1日午前4時ごろ、東京・世田谷区の自宅マンションに派遣型マッサージ店に勤める30代女性Aさんを呼びつけ、強引に性行為に及び、2月1日に逮捕。強制性交容疑で21日に起訴された。

 番組では、保釈の様子や理由などを専門家を交えて伝えた。その中で、MCの坂上忍(51)から話を振られた山本は「申し訳ないけど、新井被告を知らない。勉強不足で申し訳ないけど」と前置きした上で「なんかやりそうな顔してんだよね」と私見を語った。

 これには坂上は苦笑いし「人相的には悪役とかアクの強い役が合うんです」と説明すると、山本は「だからすごくこの写真が似合っているんだね」と指摘。坂上は「結果的にそういうふうに取られちゃう場合もあると思う」と“フォロー”した。

 さらに山本は新井被告に対して「最悪だよね。男として最悪のことした。これは許しちゃだめですよ」とバッサリ。今後については「芸能界復帰なんてとんでもない話。おれがさせん!」と語気を強めたものの「ゴメン」とつぶやきスタジオを笑わせた。