「翔んで埼玉」が映画観客動員1位! 武内英樹監督「おもてなし演出力」の源

2019年02月28日 16時30分

武内英樹監督

 GACKT(45)と二階堂ふみ(24)のダブル主演の映画「翔んで埼玉」が観客動員ランキング(23、24日・興行通信社調べ)で初登場1位になり、ヒットしている。魔夜峰央の人気コミックを、映画「テルマエ・ロマエ」などでメガホンを取ったフジテレビドラマ制作センターの武内英樹監督(52)が映画化した。

 同作は埼玉を強烈にディスりながらも、背後に愛情あふれる内容。武内監督の友人は、その素顔を語る。

「サービス精神旺盛な楽しい男。おもてなしの演出力は学生時代のバイトで培った部分もあるかも。彼は早大生のころに、ディズニーランドでジャングルクルーズのクルーのアルバイトをしていた。作りもののジャングルやワニなどに魂を吹き込むのはクルーの話術、演出次第ですからね。合コンでもジャングルクルーズをネタにして盛り上げてました。今回の『翔んで埼玉』は飲み会で、こうしたら面白いよね、というのを具現化しています」

 武内氏の周囲には、カラオケでアルフィーとX JAPANをよく歌う合コン仲間がいる。「翔んで埼玉」の埼玉VS千葉のシーンでは、埼玉県蕨市出身の「THE ALFEE」の高見沢俊彦と千葉県館山市出身の「X JAPAN」のYOSHIKIをネタにしているという。「いじり方が武内くんらしいと思いました」(前同)

 武内監督は1990年のフジテレビ入社以来、一貫してドラマ制作に携わってきた。

 フジテレビ関係者は「制作現場での仕切り、出演者への気遣い、演出力は卓越しており、若いころから出演者のハートをつかんでいました。日本を代表するようなアイドル出身の女優さんからも言い寄られていました。モテるんですが、チャラくなくて、極めて真面目なんです」と人柄を明かした。