【エンタメ賞】山根明氏「ドン役でたけし映画出演」の野望

2019年02月25日 16時35分

山根明氏

 24日、東京・港区のグランドプリンス高輪で「第19回ビートたけしのエンターテインメント賞」表彰式が行われ、話題賞を受賞した日本ボクシング連盟前会長の山根明氏(79)はハットにサングラス、銀のスーツ姿で登場。「正直、申し上げますと、たけしさんからこういう賞をいただけて、男冥利に尽きます」と感動を口にした。

 たけしとはテレビ番組の特番で共演経験がある。壇上でたけしは「インタビューを申し込んで、絶対に断られると思ったけど『出る』と言ってくれて。それでぶしつけな質問しても、きれいに返してくれて、それが笑いになった。やっぱり会長と呼ばれる人は単なるコワモテじゃないと、改めて見直しました。存在感はまさにアウトレイジ」と評価。山根氏は「たけしさんは口数は少ないけれども、本当に愛がある方。それが会うだけで伝わってくる。体全体で感じます」と話した。

 騒動後、タレント活動やユーチューブ動画配信チャンネル「無冠の帝王ch」開設、さらに来月22日には自叙伝「男 山根『無冠の帝王』半生記」(双葉社)の出版と、活動の幅がより広がっている。

「これまで私はアマチュアボクシングという狭い業界の中で暮らしていた。それが79歳になって明るく開けた感じです。自分の世界がパーッと広がりましたわ」

 俳優活動にも興味を示し、本紙に「たけし映画出演」の野望をブチ上げた。「俳優もチャレンジしたいと思っています。たけしさんの映画にもぜひ呼んでいただきたい」と山根氏はサングラスの奥の瞳を光らせた。役どころを聞くと「やっぱり私に似合うのは『ドン役』でしょう。敵のヤクザの親分役がぴったりじゃないですか」と自分のキャラクターをしっかり熟知している。

 山根氏に関する報道は多いが「私は逃げずに戦ってきた。自分にウソがある人間はマスコミの前から逃げるもんですよ。男・山根は逃げも隠れもしません」とファイティングポーズは崩さない。

「やりたいことがまだまだたくさんある。妻も若いし、放り出して死にたくない。あと30年は生きたい! 男・山根!」とたけしから賞をもらったことでエネルギーを充電したようだ。