ジャーナリストの田原総一朗氏(84)は25日、沖縄で行われた辺野古への基地移設を問う県民投票で反対多数となった結果を受け、ツイッターで見解を表明した。

 田原氏は「予想以上に反対が多かった。政府は反対が多くても予定通り辺野古工事を進めると言う方針だが、地元の意志を無視するのは明らかに民主主義に反するのではないか」とつづり、安倍政権の方針に異を唱えた。

 また、ジャーナリストの江川紹子氏(60)はツイッターで「沖縄の県民投票を懸命にdisっている人たちがいますが、まずは投票結果を沖縄の民意と受け止めて、ではどうすればよいのかを真摯に考えるのが、民主主義社会の基本的お作法でせう。よい大人が、恥ずかしいですね」と発言し、移設賛成派をけん制した。