堀ちえみ「最後になるかもしれない」と笑顔で「リ・ボ・ン」歌唱

2019年02月23日 00時26分

がん闘病中の堀ちえみ

 ステージ4の舌がんを公表した歌手でタレントの堀ちえみ(52)が22日、TBS系「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」に出演し、闘病決意の思いを告白した。

 堀は19日、自身のブログで舌がんと左首のリンパに転移していることを報告。今年1月、がんを告知された後に美容院へ向かい、髪をバッサリ切った。「15歳で人より早く社会に出て、人よりいろいろな経験をして、人より早く人生を全うしたと思ったら、自分の人生に悔いはないと思えた。だから医師の言葉も冷静に受け止められた」と、当時の心境を明かす。

 当初は、がんを公表せず、手術も受けず緩和ケアで残りの人生を過ごすと考えたという。だが、子供に病気を告げたときの娘の「お母さんがかわいそう」の言葉で翻意した。「子供たちに、かわいそうと思われたままではいけない」と手術を受けることを決意。「家族のため子供のために、しゃべれなくなっても、味が分からなくなったとしても、歌えなくなったとしても…」とコメント。中居の「子供たちの力は大きいですね」の言葉に大きくうなずき、「子供たち、夫の支えがなかったら闘おうとしなかったと思いますね」と話した。

 闘病のもう一つの原動力は歌だ。デビュー37年を迎えた堀は「40周年ライブとか考えていました。もう一度歌いたいという気持ちが病を克服する力になるんではないか」と3年後のステージ復帰への思いを明かす。

 番組終盤には「今後、歌えないかもしれないし、しゃべることができないかもしれない。覚悟の上で、歌う姿が最後になるかもしれないので、いま歌っておきたい」とキッパリ。1985年の「リ・ボ・ン」を笑顔で歌唱した。