フジテレビ系「とくダネ!」は20日、女子テニスの世界ランキング1位・大坂なおみ(21=日清食品)がドバイ選手権で初戦敗退したニュースを取り上げた。

 全豪オープンまで指導を受けていたサーシャ・バイン氏とコーチ契約を解消し、迎えた初めての大会で大坂は精彩を欠きまくった。

 同67位のクリスティナ・ムラデノビッチ(25=フランス)に3―6、3―6のストレート負け。得意のサービスはエースがわずか1本と不調で、凡ミスも連発しての自滅だった。

 目を覆いたくなるような結果に、MCの小倉智昭(71)は「彼女にしてみりゃ、ランキング1位になって初戦ですからね。大惨事でしょう。本当にお粗末でしたよね、ゲームは」とコメント。

 全豪と比較し「全然別人」と顔をしかめた。

 劣勢に立たされた時、ズーンと落ち込む悪癖、メンタルの弱さも再び露呈した。「ミスした時、なんでだっていうのを体全身で表現しちゃう。悔しそうな顔したり。世界ランキング1位になったら、あんまりそれは出さないほうがいい」と小倉は助言した。