最上もが 人間不信変わらず「学生時代より今のほうが生きづらい」

2019年02月19日 18時01分

最上もが(左)と東小雪

 アイドルグループ「でんぱ組.inc」元メンバーの最上もが(29)が19日、都内で行われたLGBT映画「サタデーナイト・チャーチ―夢を歌う場所―」(22日公開)のPRイベントに出席し、悩める胸中を明かした。

 学校生活になじめず、一時はどっぷりと虚構世界に浸って“ネトゲ廃人”だったという最上は感性が鋭い一方、繊細な性格でも知られ、2017年夏にグループを脱退して個人事務所を設立するに至った。

「学校嫌いで居場所はネットゲームだった。中学デビューも高校デビューも失敗して、行き着いた先がネトゲ。学校で孤立しているみたいな人が集まっていて、お互いに素性が分からないからこそ何でも話せた。もうゲームは卒業したが、オフ会をしていたので、いまだに仲のいい子は何人か残っている」と話す。

 そうしてのめり込んだゲームの中に偶然、近所の高校の生徒がいた。「めっちゃ近いじゃんということで、学校帰りに待ち合わせして会っていた。オタク友達ができたので気分転換になった」という。

 人間不信はそのころから変わらない。「今はスタッフを最小限に抑えて、マネジャーもついていない。気を使って疲れて、もう無理だと思ったので。30歳になるし、もう一人で大丈夫だろうと。仕事はどうしても人に向き合わなければいけないから疲れる。もし、誰にも会わずにお金を儲けられるなら、ずっと家の中で作業していたい」と語った。

 続けて「学生時代より今のほうが生きづらい。今はこの先、どう生きようかという悩みがすごい。何をしたいんだろうと真剣に考えなければならない」と頭を抱え、今後の不安が尽きないようだった。