八代英輝氏 トランプ米大統領推薦で物議「ノーベル平和賞だけが色あせている」

2019年02月19日 15時10分

権威低下を指摘した

 TBS系「ひるおび!」は19日、安倍首相がトランプ米大統領をノーベル平和賞に推薦したとされる話題を取り上げた。

 トランプ大統領はホワイトハウスの会見で、この情報を公表。

 一方、安倍首相は国会の答弁で問われると、否定も肯定もせず、詳細な言及を避けた。

 トランプ大統領の仲介により、北朝鮮のミサイル発射が凍結され、南北の融和が加速した。平和賞の受賞は韓国側も大歓迎しているが、国際情勢や自身の支持率、米国内の選挙の動向も絡んで、きなくさいムードはぬぐえない。

 推薦を持ちかけたのはトランプ大統領側という報道も相次いだ。

 八代英輝弁護士(54)は「在任中からノーベル平和賞を欲しがるのは、かなり俗物だなっていう印象を受けてしまいますね」と一刀両断。

「ノーベル賞の科学技術に貢献された科学者のみなさんにあげる各賞、あれは本当にすごいなと思う。もともとアルフレッド・ノーベルがこれを作りたかったっていう平和賞だけが今、いろんな政治的な色彩を帯びて、中身が色あせてきているところもある」と平和賞の価値を疑問視した。

 そして「誰もが、この方なら、この貢献ならと思うようなものも、最近の受賞内容では少なくなってきてしまっているような気がします。この話題も含めてノーベル平和賞自体、色あせたものになってしまったかな」と続け、話題集めの道具に成り下がった平和賞に苦言を呈した。