お笑いタレントのスマイリーキクチ(47)が18日、ツイッターを更新。ネット上での問題児叩きについて言及した。

 くら寿司や大戸屋、コンビニなどで店員による不適切動画が撮影され、拡散された。その連鎖は止まる気配がない。

 運営側は問題行為を起こした店員に、厳重な処分を科すことを通告。一方で、ネット上では「私刑」として個人情報が特定され、拡散される動きが加速している。

 スマイリーは「バイトテロやいじめをした人物など問題が起きると、ネットには真偽不明の犯人の個人情報が拡散する、次はネットリンチ。住所が特定される、危険はそこから。家に出前や着払いの品物が届けられたり、見積もりとか派遣型風俗の人も来る」と次第に嫌がらせがエスカレートしていくことを指摘。
 
 明らかに行き過ぎた行動もあり「悪い奴なら何をしてもいい。正義の皮を被った暴力ほど危ない」と過剰な個人攻撃に警鐘を鳴らした。