農業アイドル自殺裁判は真っ向対立 デーブ・スペクター「若い16歳の女の子にとっては地獄のような環境だった」

2019年02月18日 16時06分

遺族提供

 18日放送の日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」は、農業アイドル「愛の葉Girls」の元メンバーで昨年3月に自殺した大本萌景(おおもと・ほのか、16=当時)さんに関する裁判を特集した。

 同日、遺族が元所属事務所に対し約9200万円の損害賠償を求めた裁判の第1回口頭弁論が東京地裁で行われた。

 大本さんの母・幸栄さんは意見陳述で「娘は社長に裏切られた」と涙ながらに訴えたが、元所属事務所側は自殺との因果関係を否定し、争う姿勢を示した。
 
 遺族側は大本さんの自殺が過重労働やスタッフによるパワハラが原因だったと指摘。

 一方、元所属事務所の社長は「原告側の主張は私ども素人が見ても矛盾点が多く不合理なもの」と反論した。

 訴状には自殺との因果関係は書かれておらず、MCの宮根誠司(55)は「会見を聞いているだけでも双方、真っ向から主張が違う。(被告は)萌景さん側の弁護団に対しては『訴状の体をなしていない』とまで言っている」と主張した。

 大本さんは自死の直前、進学が決まっていた全日制高校への学費支払いを巡り、元所属事務所とトラブルになっていたことも判明している。

 タレントのデーブ・スペクターは「誰かのせいというか、全体の環境が若い16歳の女の子にとっては地獄のような環境だったと思う」と話し、複合的な要因が悲劇を招いたとの見方を示した。