宮城出身のAKB48佐藤朱 今では被災地を元気づける存在に

2019年02月18日 15時28分

左から谷川聖、佐藤七海、佐藤朱

 アイドルグループ「AKB48」チーム8の佐藤朱(あかり=22)、佐藤七海(ななみ=19)、谷川聖(ひじり=18)が18日、都内で行われた旅チャンネルの東北地方応援企画「がんばろう!日本」の記者会見に出席した。

 同局は東日本大震災からの復興を支援するため、3月11日午前6時からケーブルテレビやスカパー!などで、東北地方を紹介する特別編成番組「東北さんぽ」などを随時放送する。

 3人は番組には出演しないが、佐藤朱が宮城県、佐藤七が岩手県、谷川が秋田県と、それぞれ東北出身ということで応援に駆けつけた。

 佐藤朱は3・11当時、中学2年生で「学校の門の前まで津波がきたり(自分の)家も津波の被害に遭った」と回顧。津波の被害でがれきが田んぼにまで押し寄せ「灰色の景色が広がっていた」と続けた。

 被災後にAKBメンバーが慰問の公演に訪れ、グループに加入する前の佐藤朱も「見に行った」という。「震災後間もないのに来てくださって、キラキラしたステージを見てたくさんのパワーをもらった。AKBのように元気を届けられる存在になれればと思った」

 AKBに加入して、故郷に“凱旋”してボランティアした。立場が180度変わり、支援する側に回ったことに「こうなるとは思っていなかった」と話した。

 佐藤七は当時、小学5年生。「自宅が被害に遭った。避難生活もした」そうで「怖かった」と振り返った。