エジプト出身のタレント・フィフィ(42)が14日、ツイッターを更新し、桜田義孝五輪相(69)の“暴言”に言及した。

 競泳女子の池江璃花子(18=ルネサンス)の白血病告白に「ガッカリした」などと発言した桜田五輪相は13日の衆院予算委員会で「配慮を欠いた。おわびをして撤回をする」と謝罪した。

 質問したのは立憲民主党会派の寺田学衆院議員(42)。母親が白血病を患ったこともあり、時には感情的になって桜田五輪相を問い詰めた。

 しかし、フィフィは寺田議員がかたくなに桜田五輪相の辞任を迫ったことに触れながら「寺田議員、語彙力の無い大臣を叩いて、私には人の病を政治利用してるようにしか見えないんだよ。政争に池江さんを巻き込むとか、大臣の言い回し云々より、よっぽど気持ち悪いです」とツイートし、寺田議員の手法に非があるとの見方を示した。