立憲民主党の蓮舫副代表(51)が13日、ツイッターを更新し、自身への批判について答えた。

 蓮舫氏は、競泳女子の池江璃花子(18=ルネサンス)が白血病を告白したことについて桜田義孝五輪相(69)が「ガッカリしている」と暴言を吐いたことに言及。

「この大臣はもはや論外」と大臣としての資質を一刀両断した。

 一方で「予算委員会に備えようと、再度思いました」と付け加え、ネット上で批判を浴びた。池江の体調を心配しつつも桜田五輪相の暴言による混乱に乗じて与党への攻撃材料にしようと受け取られたからだ。

 あるフォロワーからは「与党追及のネタに使うということですか。国会で空騒ぎして、池江さんが病と闘う決意を公表したことを後悔するような事態になればあなたたちも五輪相と同じく人としてどうかと思いますよ」とのメッセージが寄せられた。

 蓮舫氏は「いえ。前回は答弁の内容に驚いてしまい、結局用意していた質問を実は取りやめました。議論にならないと思ったからです」とこれを否定し、ツイートは桜田五輪相の騒動とは関係ないことを強調。

「五輪予算の在り方をきっちり問います。そこで、五輪担当相として相応しいかどうかはみなさんにご判断していただければと思います」と説明し、襟を正した。