仮面女子・桜雪と音喜多氏が街頭演説「若い世代の声を届けたい」

2019年02月12日 10時31分

「あたらしい党」代表の東京都議・音喜多駿氏(左)と桜雪

 政治活動のため3月31日にアイドルグループ「仮面女子」を卒業する桜雪(26、政治活動は本名の橋本ゆき)が11日、新党「あたらしい党」代表で東京都議の音喜多駿氏(35)とともに東京・渋谷の笹塚で街頭演説を行った。

 4月の渋谷区議会選挙を目標する桜は2月からライブ活動を土日のみにして政治活動を本格化。道ゆく人々に区政リポートを配布したあと、マイクを握った。

「17歳のころから学業とアイドル活動を両立してきました。渋谷でもライブを行い、私の青春が詰まった大好きな街です。渋谷区はエンターテインメント、IT、ベンチャー、カルチャーが集まり、世界をけん引していく街だと言われますが、20~30代の議員が一人もいないのが現状です。だからこそ、女性の声、若い世代の声、パワーを届け、街造りに挑戦したい」と、アイドルとしての経験を政治活動につなげると強調。また、教育の充実が必要だと訴えた。

 応援に駆けつけた音喜多氏は、地方政治の現状について「昭和のオジサンたちが支配する極めて古くさい慣習が続いている」と指摘。子連れ出勤の問題にも触れ「東京都議会では深夜でも使える保育室の設置を検討しているが、おかしな話。若い世代の声が届かないから、深夜まで預けられる保育室を造ればいいじゃないかという的外れな政策がでてくる」と“老害”を訴えた。

 桜について「東京大学を優秀な成績で卒業し、アイドル活動をしながら、政治についてしっかり勉強を積み重ねて実績がありますが、全くないものが一つだけあります。それは『しがらみ』です。私と同じく、企業・団体からの献金を受け取っていません。この政治信条を貫いてまいります」とアピール。「若さがあり、しがらみのない新しい人材こそが必要ではないでしょうか」と支援を呼びかけた。

 桜は3月31日に東京・秋葉原の常設劇場「仮面女子カフェ」で卒業式を行う。