志らく「人手不足は言い訳にならない」小4虐待死で児相に怒り

2019年02月08日 13時19分

落語家の立川志らく

 8日に放送されたTBS系「ひるおび!」では、千葉県野田市の市立小学校4年、栗原心愛(みあ)さん(10)が自宅浴室で死亡した事件を特集した。

 父親の会社員・栗原勇一郎容疑者(41)は壮絶な家庭内暴力で女児を虐待していたとして傷害容疑で逮捕され、5日には母のなぎさ容疑者(31)も同容疑で逮捕された。この事件では教育委員会や県児童相談所の対応について批判の声が集中している。

 警察庁によると、虐待を受けた疑いがあるとして児相に通告した18歳未満の子供は前年比22・4%増の8万104人(暫定値)に上った。番組では、対応に当たる児童福祉士の現状を紹介。聞き取り調査で、人員配置の余裕のなさや、長い経験を持つ職員の不足などを訴えていることを伝えた。

 この件に関して、落語家の立川志らく(55)は、知り合いの女優が幼少期に児相に駆け込んだものの、取り合ってもらえなかったことを紹介。その上で「職員1人につき、100人ぐらの子供を見なくてはいけないから、どうにもなんないと言っている、確かにそうなんですよ、大変なのは。だからといって、あなたの面倒は見れないっていうのは理屈が通らない」と主張した。

 児童相談所に対しては「一人でも心のある人が『この子を助けてあげたい』って気持ちがあれば彼女は死なずに済んだはず。人手が足らないとかは言い訳にならない。国がとにかく、人数を増やして子供を守れるように法律化しないと」と訴えた。