「ワタナベお笑いNo.1決定戦2019」(18日、AbemaTV)の決勝組み合わせ抽選会が5日、都内で行われた。

 ワタナベエンターテインメント所属の芸人113組209人によるお笑いコンテスト。決勝には予選を勝ち抜いたサンシャイン池崎、ブルゾンちえみwithB、Aマッソ、超新塾、土佐兄弟、Gパンパンダ、ゼスト、キラキラ関係の8組のほか、シードのロッチ、アンガールズ、ハライチ、ハナコを加えた12組が3ブロックに分かれ、各ブロック1位が優勝賞金300万円を争う最終ステージに進出する。

 抽選ではCブロックにアンガールズ、ロッチ、ハナコ、超新塾と実力派が集中した。厳しいブロックに見えるが、アンガールズの山根良顕(42)は「若手の方がこういうのは強いでしょ!? だから、入るならCブロックがいい!」と話せば、ロッチのコカドケンタロウ(40)も「予選から勝ってきてる人は勢いがあるんでね」と、むしろ〝死のブロック〟を歓迎。一方、超新塾のサンキュー安富(43)は「会見で目立とうと思ったらここしかないでしょ!」と、半ば破れかぶれでCブロックを選択した。

 そんな中、昨年の王者・ハナコの秋山寛貴(27)は、連覇した場合の賞金(300万円)の使い道を聞かれると「お客さんのために使います。無料ライブやるとか」と王者の余裕ぶり。昨年はここでの優勝の勢いそのまま「キングオブコント2018」なども制し、計1350万円の賞金を荒稼ぎしただけに自信に溢れていた。

 各ブロックの組み合わせは以下の通り。

【Aブロック】サンシャイン池崎、ハライチ、ブルゾンちえみwithB、キラキラ関係

【Bブロック】土佐兄弟、Aマッソ、ゼスト、Gパンパンダ

【Cブロック】アンガールズ、ロッチ、ハナコ、超新塾