K-1 JAPANグループの年間表彰式「K-1 AWARDS 2018」が1日、都内で行われ、プレゼンターとして魔裟斗(39)らが登場した。

 MVPを獲得したスーパーフェザー級王者・武尊(27)は「昨年、この賞を取ることができず、どうしても欲しかったのでとてもうれしいです」と喜びのコメント。その実力はもちろん、テレビ番組にも積極的に出演するなど、今ではK-1を引っ張る存在になっている。

 そんな頼もしい後輩に対して元K-1王者の魔裟斗も黙ってはいない。「昨年、武尊選手は5戦5勝3KOでしょ。MVPにふさわしいですよ」と太鼓判を押し、「カリスマ度がどんどん上がっている。35歳まで頑張って!」とエールを送った。

 魔裟斗といえば、1月8日に妻でタレントの矢沢心が第3子となる長男を出産したばかり。「お子さんもK-1選手に?」と報道陣から問われると「男の子が生まれる前は、(K-1は)ダメだと思っていたんですよ。子供が殴られるところを見たくないじゃないですか。でも、実際生まれると、フツフツと湧き上がるものがあり」とまんざらでもない様子。続けて「スポーツ選手にはしたいですけどね」とニンマリ顔だった。

 芸能関係者は話す。

「矢沢が妊娠中のときから常に献身的だそうです。体がむくむとさすってあげたり、水を飲ませたり、うちわであおいだり。医師から言われたことと違うことを矢沢がすると『正しくはこうだろ』と指摘することもあるとか。出産には毎回立ち会うのがモットーなので、周囲からは“セコンド”と言われています(笑い)」

 魔裟斗にとっては、まさに妻をリングに送り出すぐらいの気持ちだったのだろう。“カリスマジュニア”のセコンドに就く日も近いかもしれない!?