M―1覇者「霜降り明星」が感激したたけしからの激励

2019年01月30日 19時44分

講義を行った霜降り明星のせいや(左)と粗品
講義を行った霜降り明星のせいや(左)と粗品

 M―1グランプリ2018王者の漫才コンビ「霜降り明星」(せいや=26、粗品=26)が30日、東京・千代田区の吉本総合芸能学院(NSC)で、未来のスターたちを前に特別授業を行った。

 粗品は「貴重な経験をさせてもらった。自分が向こうの立場だったら、どんな気持ちだったかなと思った。全員に売れてほしい」と話し、M―1優勝後について「ありがたいことに街でおめでとうと声をかけられるし、仕事の量が増えて忙しくさせてもらっている。M―1前は考えられないくらいの体調の崩し方をしているほど」と語った。

 その言葉通り、相方のせいやは声が出なくなるほど、のどを悪くしており「体調が悪くなるほど忙しくて幸せ」と笑みを浮かべた。続けて「たけしさんら偉大な先輩方に声をかけてもらえるのがうれしい。でも正直、ももクロさんに『すご~い、せいやさんだ』と言われた時が一番うれしかった。夢かと思った」と告白した。

 2人はビートたけし東京スポーツ客員編集長(72)が選ぶ「第28回東京スポーツ映画大賞」と同時開催の「第19回ビートたけしのエンターテインメント賞」(授賞式は2月24日)に選出されている。百田夏菜子ファンのせいやは、そのたけしを差し置いてももクロを持ち上げたのだった。

 本紙が「たけしより、ももクロが大事?」と突っ込むと、せいやは「たけしさんはレジェンドで、誰にも比べられない全く別次元の存在。そんなつもりは全然ない。絶対、違いますからね。変なこと書かんといてください!」と慌てて否定した。

 そして「先日、初めてたけしさんにお会いした時『今のネット時代はすぐにネタが広がるので、すたれるのも早い。でも、まじめに頑張ってネタを作りなさい』とありがたい言葉を頂いた」と、たけしとのエピソードを語り始めた。

 続けて「あれくらいトップの方になると、周りの人をいかに面白く、幸せにさせるかと考えていらっしゃる。たけしさんの仕事に対する姿勢がわかって、本当にすごいなと思った。僕らはただ自分本位にどう売れるかだけしか考えていなかったが、M―1を取ったおかげで、こうした貴重な経験ができて感謝している」とコメント。

 長くお笑い界の頂点に君臨し、常に後輩を温かく見守るたけしと会えたことで、笑いに対する視野が格段に広がったようだ。どうやら、たけしに対する尊敬の念は本物らしい。M―1後は分刻みのスケジュールがぎっしり詰まっているが、粗品は「24日は行きます!」と出席を明言。たけしとの再会を楽しみにした。

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