瑛太(30)主演のフジテレビ系連続ドラマ「最高の離婚」の打ち上げが22日、東京・銀座で行われた。スピーチでは瑛太がヒロイン・真木よう子(30)のナイスボディーをなめ回すように見た上で「一発ヤッとけば良かった」と“爆弾発言”。もう一人のヒロイン・尾野真千子(31)は早々と酔っ払い“オッサン化”するなど、最後まで大盛り上がりだったという――。

 サプライズな演出だった。打ち上げ終盤、どちらかと言うと内気なイメージの瑛太が共演者一人ひとりに感謝の言葉を並べたのだ。

 瑛太の妻を演じた尾野には「現場では関西弁だし、ただの大阪のオバハンかと思ったけど、演技は本当にうまい。共演できて光栄でした」。同年代の綾野剛(31)には「この年になってこんなことを言うのも何ですが…友達になれて良かったです」と照れくさそうに話した。

 これには尾野も綾野もジ~ンと感動。会場も瑛太の言葉に耳を傾けていたという。

 だが、最後の真木のところでオチが待っていた。「真木さんとは今までいろいろなドラマで共演していますが…」と切り出すや、彼女のカラダを凝視。そして「最初のころはナイスプロポーションだけとかと思っていましたが、どんどん女優として輝きを増している。こんなことなら一発くらいヤッとけば良かった!」とブッ放したのだ。これには場内もあぜん。真木はクスクスと笑みを浮かべていたという。

 既婚者の瑛太だが、かつては芸能界で一、二を争うチャラ男で有名。打ち上げ参加者からは「あの顔はまんざらでもなかった」という声もあり、ドラマ共演を機に再びハートに火が付いた可能性も…。

 一方、瑛太から「大阪のオバハン」と評された尾野は、オバハンを通り越して完全に“オッサン化”。スピーチでは「周りから止められたけど、我慢できへん! 酒飲んでもーたやないか!」と絶叫。瑛太に内緒で撮られたVTRのなかでは「瑛太の靴のニオイを何度も嗅ぎ『あ、これ瑛太だ…』とボケまくっていた」(前同)という。

 2次会のカラオケでも尾野の独壇場。過去には親友の真木と2人カラオケで騒ぎまくり、翌日両足に謎のアザがいくつも残っていたという“伝説”を持つだけに、この日も「タンバリンを乱れ打ち、机をステージ代わりにし、どんな曲でも超ハイテンションで踊りまくっていた」(別の参加者)という。

 結局、打ち上げは3次会、4次会と続いたようで、帰路に就くころには全員がグロッギー状態だったという。

「ドラマ自体は平均視聴率11・8%でしたが、局内の評判は上々で、打ち上げにはフジの上層部の顔もちらほら。すでに続編やスペシャルドラマの話も浮上しているそうです」とはテレビ関係者。再び“最高の打ち上げ”が開かれる日も近い!?