元AKB48の演歌歌手・岩佐美咲(23)が26日、東京・台東区の東京キネマ倶楽部で、単独ライブ「岩佐美咲コンサート2019~世代を超えて受け継がれる音楽の力~」を開催した。

 今回が5回目のワンマンコンサートで、会場は熱狂的ファン400人で埋め尽くされた。現在ロングヒット中の「佐渡の鬼太鼓」をはじめ昭和の名曲カバーを歌唱。オリジナル作品が中心の後半は、秋元康氏作詞の新曲「恋の終わり三軒茶屋」(2月13日発売)も披露した。

「恋の終わり三軒茶屋」は東京・三軒茶屋を舞台に、許されぬ恋に未練を断ち切れない女性をうたった歌謡テイストの作品で「前作『佐渡の鬼太鼓』は演歌らしい力強い楽曲でしたが、その曲と比べると今回のほうが自分で想像しやすい世界になっていて、主人公になりきって歌わせていただいています」。

 2月1日でデビュー8年目を迎える。「あっという間でしたね。ついこの間、デビューさせていただいたような気がしますが、いつまでもそんな気分じゃだめだなと改めて感じています。今回の新曲も年相応の曲になっていますので、8年目を機に、そろそろ年相応の大人のレディーになりたいなと思っています」と語った。