構成作家の百田尚樹氏(62)が23日、ツイッターを更新し、朝日新聞の鮫島浩氏に異議を唱えた。

 鮫島氏は22日、自身のツイッターで、韓国の駆逐艦による自衛隊哨戒機へのレーダー照射問題について言及。

「レーダー照射問題を一方的に公表し喧嘩を仕掛けたのは安倍政権である。反論され一方的に協議を打ち切るのでは子どもの喧嘩ではないか。ハナから国内の反韓世論を煽る狙いだった疑いが一層膨らむ。安倍政権と一体化して反韓を煽ったマスコミは最後まで真相追及する義務がある」とツイートした。

 すべての責任が日本側にあるかのようなやや横暴な主張に、百田氏は「この人物、たしか朝日新聞の報道部の次長のはず。このツィート、本気で言ってるとしたら、頭がおかしいとしか言いようがない」と、あきれたように反応。

 鮫島氏の主張が事実とは大きく異なるとの見方を示した。

 防衛省は21日、照射の事実を裏付ける「音」を公表し、韓国との協議を打ち切った。韓国側は遺憾の意を表明した。