【現役放送作家X氏の芸能界マル秘ウラ話】脳動脈瘤があることが分かったお笑いトリオ「安田大サーカス」のクロちゃんが手術を受けていた。21日放送のバラエティー番組「名医のTHE太鼓判!」(TBS系)で、その模様が放送された。

 手術は無事終わり、3日後には退院。動脈瘤の破裂のリスクは、ほぼなくなったという。手術することに、なかなか決心がつかなかったものの、以前、脳出血を患ったメンバーのHIROに手術を促され覚悟を決めた。

 そういった経緯でなんとか健康を取り戻したクロちゃんだが、HIROが緊急入院した時については、耳を疑うようなゲス発言を残している。

 メンバーの団長安田が、意識が回復したHIROのお見舞いに誘った時のこと。クロちゃんはパチンコをしており、確変中で「ボクはいいです。今、外出してるんで」と断った。あり得ない話だ。さらに「パチンコやる人なら分かると思いますけど、1回休憩したりすると運気が変わる。それにボクが行っても容体が良くなるわけじゃないし、もしも悪くなったらボクのせいになる」とし「もしもHIRO君が亡くなったら、新しいデブを入れないといけないかなあ」と信じられない発言をしていた。

 こんなありさまだから、同じ事務所の先輩からは、何年も前からゲス扱いされている。よゐこの濱口優は語る。

「今、クロちゃんがゲスで注目されてるけど、オレらにしてみれば当たり前の話やねん。例えば、ドッキリのVTRとかで、クロちゃんが『(濱口の)結婚を祝うつもりはない』とか『別れると思ってた』とかゲス発言するVTRを見せられても正直、想像つくのよ、言ってること。何の新鮮味もない。それ見て『なんやねん、これ!』という気に全然なれへん。それが普通やから」と、悟りの境地に至っている。

 また、他事務所の芸人も同様に嫌悪感を示す。ドランクドラゴンの鈴木拓は、大阪の仕事先から東京までの移動の間、ずっとクロちゃんの話し相手になったそうだが、内容がゲスすぎたという。

「すごかったですよ。移動中4時間ぐらいですかね。ネットでクロちゃんを叩いている人たちの気持ちが分かりましたもん。『死んでくれねえかなコイツ』って思います」とコメントした。

 そんな中、アンガールズの田中卓志はこんな予言をしている。

「あの人、本当の変態だから。だって、品川から立川のキャバクラ行くのに、お金もったいないから、自転車で立川まで行ってんの。そんな熱量を持ってるやつって、エロスに関しては、どんな努力もできる人だから。次に警察に捕まる芸能人はクロちゃんだって、オレ、もうずっと言ってるの」

☆現役放送作家X氏=1967年、東京・神楽坂生まれ。23歳でラジオ番組で放送作家デビュー。現在はPTAから苦情が絶えない某人気バラエティー番組やドラマの脚本を手掛ける。