元アイドルグループ「でんぱ組.inc」でタレント・最上もが(29)が22日、都内で行われた「『バイオハザード RE‥2』 発売直前! スペシャル公開生放送」にゲストとして登場した。

 最上が世界的大ヒットシリーズの2作目「バイオハザード2」をリメークした最新作(25日発売)を体験プレー。開始3秒ほどで「ああ~もう怖い…」とつぶやくと、敵キャラが出す物音には「もう、何かいるじゃん! 何かいるじゃん!」と同作のリアルすぎる世界にビビりながら、ゲームを進めた。

 巨大アリゲーターに襲われると、上手に逃げることができず即餌食にされてゲームオーバー。

「誰も助けてくれないじゃん!」と発売元「カプコン」のスタッフに嘆いて、会場を笑わせると、最後は強敵を何とか撃退し、拍手を浴びた。

 囲み取材では「こういうサバイバルホラー系のゲームをやってこなかったので、めっちゃ怖かったです。怖いのでプレーする時には暗いところではなく、明るいところでやりたいですね」と苦笑いした。

 そんなゲーマーとしても知られる最上だが、実は9×9マスのボードゲーム「将棋」でも、その“ゲーム的才能”を発揮していたという。

「NHKの将棋特番で初心者として、最上さんが出演していた時、最初は駒の動かし方も危うかったんですが、すぐにコツをつかんで、良い手を差していたんです。共演の羽生(善治)さんや加藤一二三さんもびっくりしていた」とは芸能関係者。

 ここ最近の将棋ブームで、ネットを中心に関連番組や動画も増えていて「最上さんのようなキャラクターは異色なので、これからオファーは増えると思いますよ」(前出関係者)と仕事の幅が広がりそうな勢い。

 将棋ならバイオハザードのようなゾンビキャラは出てこないので、最上も安心して楽しめそうだ。