21日に放送されたサッカーアジア杯決勝トーナメント1回戦「日本―サウジアラビア」(テレビ朝日系=午後7時50分)の平均視聴率が14・6%だったことが22日、分かった。

 2大会ぶりの優勝を狙う日本は、前半20分にDF冨安健洋(20=シントトロイデン)が、左CKからヘディングでA代表初ゴールとなる先制点を決め、サウジアラビアに1―0で勝利。ベスト8入りを果たした。

 負けたら敗退の“絶対に負けられない戦い”だけに大きな注目が集まったが、試合と同様にネット上で注目を集めたのが、解説者・松木安太郎氏(61)。お茶の間の視聴者の声を代弁したかのような解説で、出演する度に名言を残しネット上をザワつかせている。

 今回も、熱のこもった解説“松木劇場”に対してネット上では「今日も絶好調でした」「いかん、真剣勝負なのに笑けてきた」「松木さんの解説素人みたいで好き」「ゴール前オォォイしか言えない説」「松木さん解説するとピンチが50倍に感じる」との声が上がった。

(数字は関東地区、ビデオリサーチ調べ)