「建もの探訪」渡辺篤史が風評被害 同姓同名の相次ぐ逮捕に大迷惑

2019年01月19日 16時30分

 本人にとっては大迷惑な話だ。愛知県警西枇杷島署は18日までに、睡眠薬を飲ませて抵抗できない女性に性的暴行をしたとして、北名古屋市の会社員、渡辺篤史容疑者(45)を逮捕した。

 昨年6月、同市の飲食店で知人女性(43=当時)に睡眠導入剤を混ぜた飲み物を飲ませて、小牧市内のホテル客室に連れ込み乱暴した疑い。渡辺容疑者は保険会社の外交員で、女性は顧客だったという。警察の調べに黙秘しているが、この事件が思わぬ形で芸能人に飛び火している。

 今年4月に放送30年を迎える「渡辺篤史の建もの探訪」(テレビ朝日系)で知られるタレントの渡辺篤史(71)だ。

「同姓同名ということでネット上でおもしろおかしく取り上げられているんです」(芸能関係者)

 確かに、事件が報じられるや「ホテル探訪」など、ちゃかすような書き込みが多数見受けられたのだ。タイミングが悪いことに、1月8日にも別の渡辺篤史容疑者(36=名古屋市南区)が県警安城署に児童ポルノ禁止法違反(児童買春)容疑で逮捕されている。16歳の少女に現金2万円を渡して名古屋市内のホテルで性行為をした疑い。容疑を認めている。この2つの性犯罪は、芸能人の渡辺にとっては全く関係なく、風評被害でしかない。

「睡眠薬や精神安定剤を悪用した『デートレイプドラッグ』は知人から被害を受けてしまうことが多く、また被害者自身が犯行に気付きにくいため、警察沙汰にならない場合もある。今、大きな社会問題になっているもので、決して笑いに変えてはいけないものです」(法曹関係者)

 一部報道では、睡眠薬を盛った飲食店が渡辺容疑者の妻が経営する喫茶店という情報もある。そんな場所で犯行に手を染める動機も不明だ。事件の全容解明が求められる。