10日放送のテレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」は5人組の歌謡コーラスグループ「純烈」の友井雄亮(38)のDV疑惑を特集した。

 純烈はNHK紅白歌合戦に初出場したばかり。友井のDV疑惑は週刊文春が報じたもので、かつての同棲女性に壮絶なDVを行ったとされる。

 女優の高木美保(56)は「記事を読むと相当ひどい内容。暴力にしても妊婦さんに暴力をふるって、流産までさせているんじゃないかって書いてある」と怒りを込めて断罪した。

 さらに「昔から浮気って男のかい性みたいなふうに捉えている人多いんですけど、DVの被害者を保護するNPOとかカウンセラーとか弁護士さんのお話をうかがうと、浮気そのものも立派なDVなんだそうです。まず男性が意識をすごく変えないと、DVの被害に遭う女性は減らない」と話し、浮気とDVは別物とみなす社会の風潮にも警鐘を鳴らした。

 また、取材生活30年のテレビ朝日解説委員・玉川徹氏は「このままでは活動を続けられない。友井さんは厳しいんじゃないか」と事実ならば、友井の離脱はやむなしとの見方を示した。