元SMAPの香取慎吾(41)の国内初となるアート個展「サントリー オールフリー presents『BOUM! BOUM! BOUM!』(ブン!ブン!ブン!) 香取慎吾 NIPPON初個展」が開催されることが9日、明らかになった。3月15日~6月16日まで、東京・江東区のIHIステージアラウンド東京で開かれる。

 昨年9月、フランス・パリのルーヴル美術館「カルーセル・デュ・ルーヴル」で開催された「NAKAMA des ARTS」展で発表した100点を超えるペインティング作品の凱旋展示に加えて、香取が新たに製作する大掛かりな体感型作品も展示予定。

 会場となるIHIステージアラウンド東京は、客席全体がお盆に乗ったような構造で「360度回転する」という特長を持ったアジア初の施設。これまでにないエンターテインメントを味わえる。タイトルにある「BOUM」はフランス語で「心臓のドキドキした鼓動音」を表現しているという。

 昨年のルーブルで香取は「lie arigato」と名付けた作品を例に挙げて「うそ、ありがとう、という意味になります。去年、思いもかけないところで『香取、画家になる』という記事が出ましたが、その時のうそのおかげで今があり、フランスに来られたという意味を込めて作っています」と、意図したことではなかったのに〝アーティスト・香取〟としての活動が本格化していることに感謝した。今回はどのような作品で世の中を驚かせるのか。