元AKB48の高城亜樹(27)と前田亜美(23)、元NMB48の藤江れいな(24)が、5日に都内で行われたトリプル主演映画「アニメ女子・外伝~藍の翼・カーレッジ~」の初日舞台あいさつに出席した。

 映画は、アニメ業界での活躍を夢見る3人の女子をオムニバス形式で描いたもの。藤江は介護と執筆の両立で葛藤する脚本家・琴葉を、高城は仕事と結婚の選択に悩むプロデューサー・芽紅を、前田はプロ意識が低い声優・凛をそれぞれ演じ、女性の“解放”や“強さ”を表現する。

 高城は「芽紅は仕事とプライベートをどうするかっていう究極の選択になったと思うんですが、私ももう27歳。この年代の女性にとって本当に悩みどころが多い話題だと思うんですけど、そういうことにしっかり向かい合っている女性に関心しながら、私もそういう女性になりたいなと思いながらこの役を演じました」と話した。

 高城といえば、サッカーJ1鳥栖の高橋祐治(25)と交際中。仕事と恋愛の選択について聞かれると「(仕事も恋愛も)両方、手に入れるような女性になりたいなと思いました」と告白。さらに、MCから「自身は?」と突っ込まれると「どうでしょうかね?」とはにかむひと幕もあった。

 また、藤江は「琴葉は脚本家を目指す女性で、介護をしながら自分の目指している夢がある役。皆さんもそういう壁にぶち当たったりすることもあるかもしれないんですが、そんな皆さんの背中を押すような作品になっていたらうれしいなと思います」と語った。