「第69回NHK紅白歌合戦」(31日、東京・渋谷区のNHKホール)で、総合司会・内村光良(54)が、紅組司会・広瀬すず(20)主演の2019年度前期の朝ドラ「なつぞら」で、ナレーションを務めることをサプライズ発表した。

 直前に三山ひろし(38)が、124人連続でけん玉の「大皿」を成功させるギネス世界記録を達成した余韻が冷めやらぬ中、ステージには2018年度前期の朝ドラ「半分青い」のヒロイン・永野芽郁(19)、現在放送中の「まんぷく」のヒロイン・安藤サクラ(32)、2019年度前期でヒロインを務める広瀬が登場。

 永野と安藤が朝ドラ主演のアドバイスを送る中、広瀬から「実は『なつぞら』に参加いただけるんですよね?」と話を振られた内村は「はい、ここで発表いたします。私、内村、『なつぞら』の語り(=ナレーション)を担当します!」とサプライズ発表。会場中が驚きに包まれた。

「なつぞら」は記念すべき朝ドラ100作目で、戦争で両親を亡くして北海道の酪農家に引き取られた奥原なつ(広瀬)が、上京してアニメーターを目指すストーリー。内村がナレーションでどんなアクセントを加えるか注目だ。