「第69回NHK紅白歌合戦」(31日、東京・渋谷区のNHKホール)で、11回目の出場となるAKB48は、グループからの卒業を発表したHKT48・指原莉乃(26)がセンターを務める曲「恋するフォーチュンクッキー」を披露した。

「恋チュン」は昨年12月、タイ・バンコクを拠点とする姉妹グループのBNK48のセカンドシングルとしてリリースされ、現地でも大ヒット。この日はAKB48国内6グループの選抜16人とBNK48のメンバー16人がコラボし、パフォーマンスした。

 15日、来年4月でAKBグループからの卒業を発表した指原は、歌唱前に「卒業は4月なんですけど、最後の紅白を楽しみたいと思います。よろしくお願いいたします」と意気込んだ。

 会場では総合司会の内村光良(54)が、フジテレビ系バラエティー番組「笑う犬」シリーズで話題になった牛のキャラクター“ミル姉さん”に扮し、客席にダンサーとしてサプライズ登場。曲の終盤では内村が「指原放牧 がんばれ」と書かれた看板を掲げ、エールを送った。